100ものがたり

2024上期のレビューミーティングを東京オフィスで実施

作成者: 佐藤 寛次郎|2024/07/16

せっかくなので集合写真を..と思い、そそくさと雑にシャッターを切ったところ、想像以上に遠近法のパースがキツく、消滅点近辺に位置する後方の方々は米粒程度の小ささとなり、かつお顔が見切れてしまうという残念なお写真となってしまいました..。大変申し訳ございません。

私たち100では、全社員が集まるオフラインミーティングを年2回(1月と7月)実施しています。普段の業務はオンライン(Zoom)のミーティング三昧ですが、時には立ち止まって、みんなで話す機会も有益だと捉え、オフラインで一同集まることにしています。ただ、前回の1月(半年前)は、当時"やんごとなき懐具合の事情"などもあって、集まれず、今回は1年ぶりの機会となりました。場所は、今年1月に移転したばかりの東京、下北沢オフィス。77.3坪(255.57m²)の広さは、少々コンパクトな所帯となった私たちにとって贅沢な空間です。

1年前のオフラインミーティングは、夏の北海道(小樽・札幌)ツアーで、コンテンツ盛り沢山で濃厚だった..というお声もあり、今回は比較的さっぱりした味付けとなっております。

4つの表彰

実はこれまで、大げさに誰かを表彰するという機会もなかったのですが、日々懸命に課題を乗り越えた壮大なプロジェクトが完遂できたという節目や、顧客の満足度も高くインパクトを残せたプロジェクトを始動できたという成果などを取り上げ、みんなで称え合おうという想いからできた社内アワードを用意しました。

そして、インパクトを残したプロジェクトだけでなく、会社の事業成長に大きく寄与した人や、社内にポジティブな影響を与え続けてくれた人も、特別に個人賞として功労を讃えあいました。

  • Project of the Year 2024 H1(各事業部からプロジェクトメンバーを選出)
    この半期、最もインパクトを残したプロジェクトを功労して表彰
  • Player of the Year 2024 H1 (全社から1名を選出)
    この半期、最も会社の事業成長に貢献したプレーヤーを功労して表彰
  • People of the Year 2024 H1(全社から1名を選出)
    この半期、社内全体のコミュニケーションを活性化させた功労者を表彰

今回、選ばれた方々からの一言を聞くと、苦労や課題を乗り越えてやり遂げた方々の清々しさや、今回選ばれたことの手応えや他者への感謝の気持ちに触れると、じゅわっと優しい気持ちになります。これは歳でしょうか? 次回はもっとドラマチックな演出を準備しておきます。

同時に、もっと活動の詳細を知りたい..という興味も高まり、たとえば、「どんなプロジェクトで、何を提供し、お客様の事業成功にどれだけ貢献できたのか」など、もっと具体的なエピソードや成果など、受賞者から共有してもらうと有益だと感じました。次回に向けてチューニングしようと思います。

上期の振り返りと、今後の宣言

そして本題です。代表の田村から、今上期を振り返り、これまできちんと皆に言えなかった苦悩や葛藤、なぜこの時この選択をしたのか理由などにも触れ、負担を強いたみんなへのお詫びや、これからの想い・考えをストレートに伝えました。珍しく、ところどころ声が揺れていたので、感情が高まっていたのかもしれません。そして、新しいビジョンのもと、これまでの事業戦略の「見直すプロジェクト始動」の宣言と、会社再生の決意を表明しました。

まだ具体的な話はまだオープンにできませんが、この時の田村の想い垣間みえる記事がアップされています。

長期にわたる壮大なプロジェクトですが、この新たな戦略の狙いや、実際に実行した取り組みとその成果をいつかオープンにします。

田村の宣言に続いて、各部門(RevOps本部、プロダクション事業部、オペレーション事業部、コーポレート本部)の発表が続き、Good/No Goodの振り返りや、未来に向けたWillを宣言する場となりました。

「顧客が本当に必要だったもの」ゲームで交わる

毎回このレビューMTGは、二部構成にしてまして、後半は全員参加型のグループワークの形式で、楽しみながら交流する時間を設けています。ただ、交流するというよりも、当社の「ミッション・ビジョン・バリュー」や、意識すべきイシューを出汁にしています。そして今回は、これをモチーフにしたカードゲームにしました。

顧客が本当に必要だったもの

ご存知でしょうか。ネットでも話題となったネタですが、「顧客が本当に求めているもの」を理解するのは、極めて難しい..というパロディです。

顧客が言葉にする要望を、正しく要件定義することの難しさ・コミュニケーションの危うさ」を意識することは、本業であるプロジェクトマネジメントやディレクション業務にも深く関係すると考えました。

今回のワークは、この「顧客が本当に求めているもの」を題材にしたカードゲーム をネタにした、グループで交わるという企画です。

カードゲームとはいえ、けっこうオリジナルなルールが複雑・難解で、最初のうちはみなさん困惑気味・・。ですが、それなりにカードゲームならではの面白さがジワジワ滲み出てきた後半は、徐々に盛り上がり、じんわり楽しいワークになったかと思います。

このワークの後、近くのジンギスカン屋の懇親会で優勝者を表彰したのですが、すみません、肉を貪るのに夢中で写真を撮り忘れました。

次回の全体会議は、冬のキックオフMTGです。