HubSpot Smart CRM™の導入・運用支援サービスを通じてRevOpsソリューションを提供する株式会社100(ハンドレッド、本社:東京都世田谷区、代表取締役:田村慶、以下、100)は、ブランディング支援事業を展開する株式会社クラシコムにおけるHubSpot導入支援事例を公開しました。本事例では、スプレッドシートでの顧客管理からHubSpotへ移行し、効率的かつ戦略的な営業・マーケティング体制を構築するまでの取り組みや成果について詳しく紹介しています。
株式会社クラシコムは、「北欧、暮らしの道具店」を運営し、独自のコンテンツを通じて高いエンゲージメントを築いてきました。この強みを活かし、2015年にクライアント企業のブランディング支援事業を開始。広告出稿やプロモーション支援を通じて事業を順調に拡大してきました
一方で、顧客管理や営業活動の効率化、戦略的な体制構築が必要となり、以下の課題が顕在化していました。
こうした背景から、クラシコムはCRM(顧客管理システム)の導入を検討し、HubSpotを選定しました。
株式会社100は、クラシコムの営業・マーケティング体制の改善を目指し、HubSpotを活用した以下の取り組みを実施しました。
顧客を「好意度」と「事業理解度」の2軸で分類し、各ステージに応じた戦略的アプローチを策定。顧客の状況を可視化し、効率的な営業活動を可能にしました。
営業活動や顧客とのコミュニケーション履歴をHubSpotで一括管理。属人的な管理から脱却し、チーム全体での情報共有を実現しました。
HubSpotのライフサイクルステージを活用し、顧客ごとの状況に応じたタイムリーなアプローチを構築。シンプルで効果的なナーチャリングプロセスを設計しました。
これらの施策により、クラシコム社は以下の成果を達成しました。
アポイント数が2倍に増加
リアルタイムで顧客の状況を把握する仕組みが整備され、質の高いアポイントを効果的に獲得。
案件単価が133%向上
顧客との関係性を深めることで、より大きな課題に取り組む提案が可能となり、高単価の案件を増加。
引き継ぎ業務の効率化
CRMで一元管理された情報を活用することで、担当者変更時の情報共有が円滑に行われ、営業活動を中断することなく継続。
顧客エンゲージメントの向上
データを活用したマーケティング施策により、クライアントとのつながりがさらに深まり、満足度とリピート受注率が向上。
クラシコム社のHubSpotを活用した顧客エンゲージメント強化プロジェクトの詳細は、株式会社100のウェブサイトでご覧いただけます。事例ページでは、スプレッドシート管理から脱却し、顧客情報の一元化と戦略的な営業・マーケティング体制を実現するまでの取り組みや、HubSpot導入によって得られた成果を紹介しています。
さらに、ウェブサイトでは触れられていないプロジェクトの詳細や、実際に活用された設計プロセスを含むPDF版も無料でダウンロード可能です。顧客エンゲージメントの向上や営業プロセスの改善に役立つ参考資料として、ぜひご活用ください。
■株式会社100(ハンドレッド)について
株式会社100(ハンドレッド)は、「HubSpot×AI×DATA」のビジョンのもと、HubSpotのソリューションパートナーとして、SMBからエンタープライズまで幅広い企業に対し、RevOps(レベニューオペレーション)の実践を支援し、ビジネス成長を促進しています。HubSpotの全Hub(Marketing、Sales、Service、Operations、Content)に精通し、マーケティング・セールス戦略の策定、Salesforceや他システムとのデータ連携・移行、API連携開発などを担当者目線でサポート。
2018年に創業し、2019年よりHubSpot専門のエキスパート集団として活動を開始。日本企業で唯一「Rookie of the Year(APAC)」を受賞し、2024年には「HubSpot Best Partner in Japan」を3年連続で受賞しています。また、ITreview Grid Award 2024 Fallにおいて3部門で最高位「Leader」を獲得。Japan HUG(HubSpotユーザーグループ)の運営事務局としてHubSpot活用の促進に貢献しています。
コーポレートサイト:https://www.100inc.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社100(ハンドレッド)
担当:若本