株式会社100、ASP Japan合同会社のHubSpot導入事例を公開 ～医療機器・医薬品業界で営業DXとデジタルマーケティングを強化し、1,000万円規模の売上に貢献～

HubSpot Smart CRM™の導入・運用支援を通じてRevOpsソリューションを提供する株式会社100（本社：東京都世田谷区、代表取締役：田村慶）は、ASP Japan合同会社のHubSpot導入事例を公開しました。本事例では、同社がグループ合併に伴うWebサイトの刷新とデジタルマーケティングの強化に取り組み、営業活動の効率化および売上向上を実現した具体的なプロセスを紹介します。

HubSpot導入の背景と課題

ASP Japan合同会社は、感染対策に特化した医療機器を提供するリーディングカンパニーです。2019年のグループ合併を契機に事業戦略が見直される中で、新たなデジタルマーケティング基盤の構築が求められていました。
しかし、従来のWebサイトは情報発信の自由度が低く、顧客との接点を十分に確保できていない状況でした。営業活動もデジタルを活用した効率化が進んでおらず、従来の手法に依存した運用が続いていたため、競争力を高めるにはデジタル戦略の抜本的な改革が不可欠と判断されました。

このような背景のもと、ASP Japan合同会社では以下の課題が顕在化していました。

1. グループ合併によるWebサイト刷新の必要性
   統合された新しい事業戦略に合わせ、ブランドの一貫性を保ちながら効果的な情報発信を行う必要がありました。
2. デジタルマーケティングの未整備
   従来の営業手法では、新規顧客開拓やマーケティング施策の効果測定が難しく、事業拡大の余地を十分に活かしきれていませんでした。
   
3. 営業チームの業務負担の増大
   アナログ中心の業務フローが多く、営業担当者が非効率な事務作業に時間を取られていました。

これらの課題に対応するため、ASP Japan合同会社はHubSpotの導入を決定。データを活用したマーケティング施策の強化と業務の最適化に取り組みました。

課題解決のための取り組み

ASP Japan合同会社は、デジタル化の推進を中心に据えた戦略を策定。その中核としてHubSpotのContent HubおよびMarketing Hubを導入し、以下の施策を実施しました。

• Webサイトのリニューアル
  グローバル基準を維持しながら、日本市場に適した情報発信を強化。ターゲットに合ったコンテンツ提供を実現し、認知度の向上を図りました。
  

• 営業支援の強化
  カタログダウンロード機能を導入し、営業担当者が顧客の関心を把握しやすくなるようデータを収集。従来の手作業による対応よりもリード管理の精度が飛躍的に向上しました。
  

• デジタルマーケティングの推進
  ウェビナー施策を活用し、新規リードの獲得を促進。見込み顧客とのエンゲージメントを強化し、将来的な商談機会創出に結び付けています。
  

• 業務プロセスの最適化
  営業活動のデジタル化を進め、商談準備やフォローアップを効率化。社内の情報共有スピードを高めることで、スムーズな営業サイクルを構築しました。
  

こうした一連の施策により、従来のアナログ寄りだったマーケティング・営業体制を抜本的に見直し、データドリブンな意思決定へとシフトを図っています。

HubSpot導入による成果

デジタル化を軸とした取り組みは、売上面や営業チームの働き方に明確な変化をもたらしています。ASP Japan合同会社で得られた主な成果は以下のとおりです。

• 短期間で1,000万円規模の売上に貢献
  ウェビナーを通じて獲得したリードを効率的に育成し、従来よりも早期に商談を成立。デジタル施策が売上向上の大きな推進力となりました。
  

• 営業チームの負担軽減
  営業担当者がデータに基づく活動を行えるようになり、リード管理の自動化が進展。本質的な顧客対応や商談準備に集中できるようになり、短期間で成果を上げる体制を構築しています。
  

• リード獲得の増加
  ウェビナー施策とデジタルマーケティングの活用により、新規コンタクト数が大幅に増加。従来のアナログ手法では把握しづらかったデータを可視化し、マーケティング施策の改善サイクルを加速させています。

これらの成果によって、ASP Japan合同会社では“デジタルを活用した営業とマーケティングの高度化”を具体的な数字と事例で示せるようになりました。今後は、より多角的なデータ分析や新たなデジタル施策を展開することで、既存顧客との関係強化と新規顧客の獲得を継続的に目指す考えです。

事例の完全版をPDFで公開

本事例の詳細は、株式会社100のWebサイトでご覧いただけます。Webサイトでは、ASP Japan合同会社のHubSpot導入プロセスや、マーケティングDXの具体的な取り組みをさらに詳しく紹介しています。

ASP Japan様のHubSpot導入事例を読む

さらに、Webサイトでは掲載しきれなかった導入プロセスの詳細やデータ活用の具体的な手法をまとめたPDF版も無料でダウンロードいただけます。医療機器・医薬品業界をはじめ、デジタルマーケティングや営業DXに取り組む方は、ぜひご覧ください。

 本事例のPDF版をダウンロードする

■ 株式会社100（ハンドレッド）について

• 会社名：株式会社100（ハンドレッド、英文名称：100 Inc.）
• 代表者：代表取締役 田村 慶
• 所在地：東京都世田谷区代沢五丁目31番8号 No.R下北沢 3F
• 設⽴：2018年2月
• 事業内容：HubSpot導入及び活用支援、マーケティング・営業・サポート業務等のデジタル化支援、CRMの開発、システム連携開発、DWH構築、ウェブサイト・オウンドメディア構築、マーケティングコンテンツ・営業コンテンツ制作、MA・CRM・SFA導入支援、カスタマーサポートセンター構築支援
  

株式会社100（ハンドレッド）は、「HubSpot × AI × DATA」をビジョンに掲げ、HubSpotのソリューションパートナーとして、SMBからエンタープライズまで幅広い企業を対象に、RevOps（レベニューオペレーション）の実践を支援し、ビジネス成長を促進しています。当社は、HubSpotの全Hub（Marketing、Sales、Service、Operations、Content）に精通し、マーケティング・セールス戦略の策定や、Salesforceをはじめとする他システムとのデータ連携・移行、API連携開発を担当者目線でサポートしています。
2018年に創業し、2019年よりHubSpot専門のエキスパート集団として活動を開始。Japan HUG（HubSpotユーザーグループ）の運営事務局として国内におけるHubSpot活用の促進に貢献しています。

コーポレートサイト：https://www.100inc.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社100（ハンドレッド）
担当：若本